2020年10月3日土曜日

脱水シート ピチットを使って作ったカマスの干物がこんなに美味しいとは!ピチットを洗うまでの掲載

 しばらくピチットを使った料理をしてなかったけど、安いカマスが売っていたので久々にピチットを使って脱水するよ。

今までは刺身を短い時間の脱水でうまみを出したり燻製の下処理だったけど、今回は長い時間で一夜干し(生干し)風に挑戦です!

以前に夜~朝までピチットしてその後に日干しにたことがあったけど、今回はピチットのみで完結させます。

カマスを開く


まず買ってきたカマスはこれ。20%引きだったので思わず買ってしまった。




調理済みで腹だしされている物だったので腹開きで片袖開き風にしてみたんだ。と言っても背開きの片袖開きもしたことはないんだけど・・・。

撮影係がいるわけでないので開く画像は難しいけど包丁を置いて説明します。

中骨の上側に沿って包丁を入れるだけ。背から突き抜けないように注意してね!





尾まで包丁を入れたら手で開きます。うまく出来ました。ちなみにそんなに包丁の扱いが上手くない自分でも出来たから皆さん大丈夫だと思います。




塩水に漬けます


まずは塩水を作りましょう。塩10g 水90gの10%の塩水を最初に作ったけど魚を入れたら足りなかったので同じ濃度の塩水をもう一回作って塩20g 水180gの塩水になりました。




しっかりかき混ぜて塩を溶かします。




カマスを30分漬けました。




ピチットで脱水


使うピチットはこのレギュラータイプです。




いよいよ焼きます


うちでは魚を焼いた後の片付けが楽なので魚焼きグリルパンを使用します。本当にこれは便利です。

魚焼きグリルの中で2~3分置いてグリルパンを熱っしてから魚を並べます。やけどをしないように注意ね!






一夜干し感が出ていて、塩加減もいい感じでうまみバッチリ!
大成功!!!
小学生の息子たちも美味しいよって食べて骨もほとんど食べていました。

なんだかピチット干物にはまってしまいそうです。

ピチットを洗って保管


ピチットはまあまあ高い調理具なので自分は3~4回洗って使ってます。


シンクの中で洗剤で洗ってしっかり流します。




洗い終わったら新聞紙の上で広げて1日~2日。パリっとなるまで乾かしてます。
今どきは新聞をとっていない家庭も多いのでそんな場合はタオルの上でいいんじゃないかな。(以前の投稿とは乾かしかたが変わっています。)




乾いたらフリーザーパックなどに入れて冷蔵庫で保管しています。

この秋のうちにサンマの干物でもやってみようかな!?